活動指針

活動指針

Business Contest KING 2016が目指すもの

コンパス
今年度のKINGでは「多様な分野で活躍する人材で創るネットワークの形成」をコンセプトに掲げてまいりたいと考えております。
このコンセプトを掲げた直接的要因としては、「ビジネスの世界では異なる分野に特化した人々と協力して活動する」ことと、「将来の活動の大半はビジネスが関連してくる」ことにあります。
7泊8日間と長い時間をかけて、チームのポリシー、成し遂げたいビジョンの策定から始め、現状分析、事業立案、プロモーションといったビジネス体験を行う中で、参加者それぞれの知識やセンス、経験が紡ぎ出され、その統合の形として、社会に新たな価値が創造されるような瞬間を作り出したいと考えます。
その上で、KINGのコンテスト後も互いに関わりあえるようなネットワークが作り出されることを期待します。

【今年のKINGが実行すること】

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参加者にはコンテスト中、チーム以外の個性ある参加者との交流の場や、実際に社会で活躍する学生、社会人の方々とミートアップに終わらない交流の場を提供していきたいと考えております。
ですから参加者の学生には、自分が知りえなかった世界を知り、今後の活動の幅を広げる契機となるはずです。
その他にも、参加者自身が自分の強みを生かせるようなコンテンツや、将来の糧となりうるようなコンテンツを実施していきたいと考えております。
そのため、今回のコンテストでは従来KINGに参加してきたビジネスに興味のある大学生の他に、芸大や美大といったアーティストタイプの大学生や何かの分野で特化した大学生も対象にしております。

コンテスト中にはビジネスに関する知識を学ぶセミナーの機会も用意しておりますので、ビジネス経験の少ない方でも問題はありません。
今年度KINGがこのようなコンセプトを掲げたのは私たちが以下のような社会の現状に問題意識を抱えたことにあります。

1)【日本を取り巻く環境】

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現在、日本を取り巻く現状は時々刻々と変化しています。
先進国の技術を取り入れて急成長を遂げていた中国経済の停滞、未曾有の原油安、EU諸国内で多発するイスラム国の脅威によって、世界経済は不安定な状態が続いています。
その影響によって日本企業及び、日本経済も再び先行きが不透明になり、2020年の東京オリンピック以降はさらに混乱するとみられています。
産業、ビジネスの世界をみても、ここ2,3年のIT産業の目覚ましい進歩により、最近ではアリババ、ピットコイン、IoT製品のように新興ビジネスの殆どがIT技術と関連したものになりつつあり、誰でも意欲さえあればビジネスを立ち上げることができる環境となりました。
コンピューター技術の発展により、既存の職業の大半が今後コンピューターに取って代られるようになるであろう今後は、ほぼすべての業界で急速かつ不断なイノベーションが求められるようになったのです。
この変化により、個人個人の専門性が求められる時代にありながら、異なる専門性を持った個人同士が互いに協力し合って新たな価値を創造することが必要だった時代は終わり、もはや当たり前のようにできなくてはこの世界を生き抜くことが困難になりつつあるのです。

2)【日本の学生を取り巻く現状】

約10年前に「投資」、「起業」、「経営」を扱うビジネス系サークルが登場し、企業側も優秀な人材確保に向けて、「就職相談会」、「企業主催ビジネスコンテスト」、「インターン」を積極的に扱うようになったことから、今ではビジネスは学生にとって身近な存在になりつつあります。
しかし、10年たった今でも上記に挙げた活動はビジネスに関心のある学生を巻き込むに至ってはおらず、最近では「意識高い系活動」とまで揶揄されております。
先述した「他分野の人と協力して、新たな価値を創造する」ことが当たり前になりつつある中で、日本では依然としてそのことの重要性さえ認識されていない現状があるのです。

3)【新卒社会人の現状】

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現在大卒の3年以内の離職率は30パーセントといわれています。
主な理由として「自分の思い描いていたキャリア形成が望めなくなった」というものがあげられています。
私たちはこの要因として「自分のやりたいことを見つけられない、考えないまま就活時期に入ってしまう」ことにあると考えました。 もっと1、2年生の時期からいろいろな価値観や他分野の人と触れ合うことで、自分の将来の可能性を広げ、自分の本当にやりたいことを見つけられるような場を創っていくことが求められます。教育機関の大学ではこのような場が形成されているとはいいがたいのです。

最後になりますが、これまで20年間団体運営を行うことができたのは、参加者の方々、ご協賛してくださった企業の方々、多くの社会人の方々のお陰です。今年も団体一同、皆様には感謝の気持ちをもって邁進していく所存です。応援よろしくお願い致します。

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